ブックタイトルWASEDA LIFE

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概要

WASEDA LIFE

卒業生インタビューりしたり。「絶対にこの人とは仲良くなれない!」と思う人も、深く付き合ってみると意外と友達思いだったり、色んな面が見えてくるんです。みんなで料理をしたり、夜一緒にジョギングしたりと、すごく濃密な付き合いをしたので、未だに寮の絆は深いですね。WIDでの経験が生きている。もっと広い世界へで送ってくれたんですが、母が車の前広い世界を見たくて、早稲田大学にでボロボロ泣いたんです。泣きなが入りました。私は和歌山の高校に通っら、一生懸命手を振って見送ってくれていたんですが、高校一年生の時にカて。その時に自分だけじゃなく、親にナダにホームステイをしたんです。初もすごい決断をさせていたんだと気めての海外ですごく楽しかったけれ付きました。だから余計に自分のやりど、教科書で覚えた英語だけだと、どたいことを実現しないと、と思いましうしても相手に言いたいことが伝わらたね。なくて。ホームステイ先のお父さんとお母さんに感謝の気持ちを伝えたかっ深い付き合いは、絆を深くするたのに"Thank you"ぐらいしか言えなそれまで実家から出たことがなかったことが、すごく苦しかったんでかったから米の炊き方も知らなかっす。だからいつか、もう一度留学に行たんですが、費用も一人暮らしをするこうと決心しました。早稲田には留学より安かったので寮生活を選びましのシステムがあったし、東京に行ったた。入ってみると、すごくユニークな方が色々なチャンスがあると思ったん人がいっぱいいてビックリしましたです。ね。実家暮らしや一人暮らしをしていたら出会えなかった人とたくさん知初めて知った親の覚悟り合えました。学部の人間関係だと友でも親には早稲田を受験すること達になる人を選べるけれど、寮で会うすら反対されていました。「受けるだ人は、気が合う・合わないじゃなくてけ無駄や」と言われて。高校の先生が一緒に生活するから仲良くなろうと家まで来て両親を説得してくれましするんです。ケンカをしたら周りに協た。いざ東京へ旅立つ日は、父が駅ま力してもらって、できるだけ早く仲直認め合えるから、怖くない印象深いのは、寮のイベントでハロウィンや七夕の企画を任されたことです。高校の頃は勉強ばっかりして根暗だったので、自分が中心になって人と何かをすることなんてなかった。でも「この人は絵が得意だからこれを任せよう」とか「この人はお金の計算が得意だから、こういう役割になってもらおう」と考えるのが楽しくて。お互いを承認し合うことで何かを作り上げて、私もみんなに存在を認めてもらった感じがしたんです。だから今、会社で意見を言ったりすることも怖くありません。お互いを認めて、それぞれの立場や役割を通して意見を言い合う、そういう経験が生きているんだと思います。04WASEDA LIFE