やりたいことを全部やれるところに行こう!(早稲田大学理工学部2年Aさん)
- 先輩インタビュー
- 2023.08.08
米・シアトル出身のAさんが早稲田大学で見つけたのは、全ての夢を叶えるステージでした。他学部の授業にも挑戦できる自由なカリキュラム、WIDでの国際交流。彼女の早稲田での生活が、どのように彼女自身を形成しているのでしょうか。
私はシアトルの高校を卒業して、早稲田の姉妹学校のUW(ワシントン大学)にも受かってたんですけど、ずっと日本に行きたい、って気持ちがあって。しかも早稲田は他の学部の授業でも受けられると聞いて、やりたいことを全部やれるところに行こう!って、日本の早稲田に行くことを決めたんです。
寮か一人暮らしかの二択だったんですけど、大学に近くて、ちゃんと個室があるWIDが魅力的かなって。入ってみると、毎日誰かと会えたりイベントが頻繁に開催されたりするってところも自分に合ってたなあと思います。
いつのまにか英語を喋れるようになる子も
お父さんがアメリカ人でお母さんは日本人。家庭の中の、日常会話ぐらいしか日本語が話せなかったので、あまり語学に自信がなくて……。でもWIDは国際寮ですし、留学生コミュニティがあったので安心しました。日本語と英語を切り替えて喋っても、みんな全然気にしない。ちょうど上手い言葉が日本語でしか/英語でしか出てこない、みたいなことがあるんですけど、それを分かってくれる人ばっかりなのでありがたいですね。自分の話せる言語でコミュニケーションを取っていく内に、他の言語に自信をつけられるのもすごいなあって思いますね。日本語しか喋れなかった子が、いつの間にか英語を喋ってたりとか全然ありますよ。
それぞれの関わり方を尊重する暮らし
WIDのいいところは、人と会いたい時は会えるし、一人で過ごしたい時は一人でいられるところだと思います。RAとして寮生を管理していると、あまり見かけない人もいるんですけど、部屋で勉強したりしてるんだろうなあと思って、そんなに干渉しないようにしています。それぞれの関わり方を、みんな尊重しているんですよね。あと寮だと、親も安心できるっていうのはあるんじゃないかな。寮長さん寮母さんもいるし、食堂があるからご飯の心配もないので。男子フロア、女子フロア、って分かれているのは私としては安心だなと思いますね。
もっと「早稲田」を経験したかった
一年生の頃から、サークルとかRAとかに興味を持って調べていれば、もっと「早稲田」を経験できたのになあ、っていう反省はありますね。入学してすぐの頃はコロナがあって学校に行けない、しかも情報を知らなかったので勿体無かったなあって思います。
いま、絵画のサークルに所属してるんですけど、最近は鉛筆画にハマっていて。「創作のテーマは?」って、たまに聞かれるんですけど、私は、その時頭の中にあるものを描いています。頭の中に形が出てきて「あ、こういうものを描きたいな」と思って、それを実際にあるものに置き換えて描き込んでいくという……。今まで小さい絵ばっかり描いていたので、次は大っきいのを描きたいですね。
(写真・白浜哲/文・大池容子/取材・西泰宏)
WID+DORMYが
はじめてに選ばれる理由
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POINT.03年齢も国も学部も
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