人同士の繋がり、国同士の繋がりを作りたい(早稲田大学国際教養学部 Sさん)
- 先輩インタビュー
- 2023.09.14
大阪の街角から東京のキャンパスへ。Sさんが早稲田大学で見つけたのは、異文化との橋渡しをする場だった。寮生活を通じた国際交流、日常の中での新しい発見。彼の早稲田での日々が、どのように彼の夢や視野を広げているのでしょうか。
早稲田に進学を決めた理由は、東京に行ってみたい、ってことが大きかったですね。大阪出身なんですけど、高校一年生の頃、初めて東京に遊びに行って「梅田がたくさんあるやん!」と。その時、一番驚いたのは海外の方がたくさんいたことです。僕、大阪城とかで外国人に話しかけて勝手に観光案内をしてたんですよ(笑)。海外の方とコミュニケーションを取るのが好きだったので英語を頑張って、勝手にガイドボランティアみたいなことをして……。いま、寮でRAをしているんですが、その頃から人の役に立ちたい、って思いが強かったのかもしれません。
友達を繋げて、輪を広げて
WIDの生活には凄く満足しています。一年生の春学期から色んなバックグラウンドを持つ友人に恵まれたので。海外からの留学生、帰国子女、大学院生、社会人経験のある人……色んな方と関わりを持つことで視野が広がりました。RAになる前から「海外の人と交流したいけど、きっかけがない」という日本人の友達と、外国人の友達を繋げて、輪を広げて……みたいなことをしていました。みんなでバトミントンをしたり、鎌倉に遊びに行ったり。寮生は五百人ぐらいいるので、自分と気の合う人が必ず見つかると思います。部屋が個室で、プライベートな空間が確保されているのも良い人間関係を築ける理由かもしれません。
日本で暮らしていると気付かないこと
留学したい人にとってWIDは凄く向いてるんじゃないかなって思います。まず家を引き払う時に、そこまでコストがかからない。部屋がそんなに広くないから、必然的に家具は必要なものだけになるので身軽なんです。それから僕は、社会人経験のあるオセアニアの寮生の人とよく遊ぶんですけど、日本で暮らしていると気付かないようなことを聞かれたりするんです。「なんでマンホールにはこんな絵が描いてあるんだろう?」とか「巣鴨はこんなに活気があるのになぜ若者がいないんだろう?」とか。僕らが見慣れた景色を、全然違う視点で見てるんですよね。日本にいながらにして異文化交流ができるというか。興味のある国のことを、そこの出身の人に聞けたりもするので、いきなり外国に飛び込む前に、寮生活を通して異文化に触れられるのはいいんじゃないかなあ。
海外と日本を繋げる仕事がしたい
こうやって実家を離れてみると、改めて親に対する感謝の気持ちが強くなりますね。僕、上京する前まで、若干反抗期が続いてたんですけど……。友達とキッチンで作るご飯も、ドーミーで提供されるご飯も美味しいんですが……やっぱり母親のご飯ってダントツで一番美味しいじゃないですか。上京した途端に、親にもっと会いたいって思うようになりました。仕事で海外と取引をすることが多かった父親の影響で今の自分があると思うので、いつか恩返しができればなと。将来は、貿易などの業界を目指していて。海外と日本を繋げる仕事、それぞれの国の魅力を伝える仕事ができたらいいなあって思ってます。
(写真・白浜哲/文・大池容子/取材・西泰宏)
WID+DORMYが
はじめてに選ばれる理由
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