「成長を支える仕事」 早稲田のつながりを世界に飛び立つ翼に
- お役立ちコラム
- 2019.12.22
[左] 江口まどか(北海道出身・国際教養学部/2014年卒)
[中] 棟田理絵(岡山県出身・教育学部/2013年卒)
[右]戸谷和宏(大阪府出身・商学部/2010年卒)
学部も国境も越えて友達ができる
教育学部を2014年に卒業した棟田理絵さんは、WID所沢の出身。「先に早稲田に入学していた姉がWID所沢でRAを務めていたので、同じ寮に入ることにしました。所沢から早稲田キャンパスに通うのは遠いのではと心配しましたが、寮生の半分以上は早稲田に通っていたし、たくさんの留学生や所沢キャンパスの学生とも接点が生まれたので視野が広がりました」。
国際教養学部2013年卒業の江口まどかさんも学生寮出身。「留学するまでの1年半を寮で過ごしました。ひとりっ子なので同年代と暮らしてみたいという好奇心で入寮を決めたのですが、その選択は間違いではなかったです。新しい人間関係に飛び込むことを学ぶことができたし、その経験は社会人になった今でも役に立っています」。
一緒に成長できる
かけがえのない仲間に出会う
ふたりは口を揃えて「寮は楽しかった」と言う。「寮は窮屈なのではと心配するかもしれないけれど、毎日新しいことが起きるんですよ。ハプニングを乗り越えてみんなで成長するなんて、ひとり暮らしでは出来ない経験です。卒業した今でも寮の仲間とはよく集まります」と江口さん。棟田さんは「学部の友人は日本人が多かったのですが、WIDに居たから留学生の友達もたくさんできました。数えてみたらいまでも25カ国に友人が居るんですよ。海外旅行のときに会うこともあるし、今でもその国で何か起きればみんなで心配してメールをする。海外に顔が思い浮かぶ友達がいると、視点が全く変わります」。
2010年に商学部を卒業した戸谷和宏さんは現在、母校でもある早稲田大学の提携学生寮の運営に携わっている。「学生当時は音楽の道でプロを目指し、学業そっちのけで夢を追っていました。自分はひとり暮らしだったので学部やサークルでの繋がりしかありませんでしたが、早稲田のOBが社会にたくさんいることは強みになると、卒業してから実感しています」。
ますます進化する
「WASEDA」を楽しもう
「キャラが濃い人が多く、自主性もあるのに、なぜか早稲田愛が強い人が多いんです」と江口さん。早稲田大学校歌(都の西北)の3番に「集まり散じて 人は変われど 仰ぐは同じき 理想の光」という歌詞がある。「コミュニケーションが苦手だと思っている人も、早稲田に来れば自分と似た考えの友達に出会えるチャンスがある。いろんなタイプの人が集まっているのが早稲田のいいところです。」と棟田さん。
2032年の創立150周年に向けてこれから早稲田大学がますます多様になっていくという戸谷さんは、「早稲田大学では海外からの留学生、海外へ留学する日本人、そして女子学生の数を増やしていこうとしているんです。そこで私のチームでは、寮においてもさらなる国際化と多様化に向けて、いかに学生さんたちの生活を充実したものにできるか、運営面から様々な試みを進めています。」最後に戸谷さんはこう締めくくる。「大学時代は人間として大きく成長し、その後の人生を決定する大切な時期。それを支えるのが僕らの仕事です。卒寮していく皆さんには、大学や寮での経験やつながりを翼にして、世界に羽ばたいて頂けたらと思います。そして、いつか振り返った時に、『寮に居てよかった!』と思ってもらえたら嬉しいですね」。
※この記事は、2017年8月発行『WASEDA LIFE』の記事を転載したものです。
PHOTO BY SATOSHI SHIRAHMA
TEXT BY MIHO MATSUDA
DIRECTION BY YASUHIRO NISHI
WID+DORMYが
はじめてに選ばれる理由
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POINT.01朝夕の手作りご飯&
高いセキュリティ -
POINT.02すぐにスタートできる
家具付き個室 -
POINT.03年齢も国も学部も
超えたコミュニティ
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